お世話になっております、皆々様。
ほぼ年2回の更新で、物議をまったくかもさない当ブログ。
巷では勝手にさくらが咲いております。が、当ブログに置きましては季節感0でお届けしております。
さて、今回も全くと言っていいほどライブ感の無い更新となります。御了承ください。
今回ご紹介しますのは栃木県大田原市にある生花店 HANATABA様です。
施工事例ではこざっぱりした写真ばかりでしたので、商品が並んだところなどを少々。
シップルな外観。 この時点では一体何を売る店なのか判別できません。
看板と割りグリ石を詰め込んだカゴでベンチを制作。
植物もちょろちょろ並んでそれっぽい感じになってきました。
ど真ん中でくつろいでいる人は・・空気読まなかった人です。気にせず次へ。
内側もこんな感じで石がライトに照らされて雰囲気あります。
そこに木製のパーゴラが、どーん。
内側は商品の陳列に使う模様。例えば、
夏などはこんな感じで涼しげです。
水やり用の水道もこんな感じです。苔むしてくれるといいのですが、それを許さない日当り具合。
さて、中はどんな感じでしょうか。
ウォークインキーパーに商品が入るとだいぶ賑やかな感じです。
こちらはお客さんにも中に入って直接花を見ていたもらえるようにしてあります。
中に入ると様々な切り花が並んでいます。室内は7°cから10°c前後でキープされています。
真夏はたまにこの中で涼んだりできそうでうらやましい。
逆に27°cで温室として使用する事も可能です。
レジ廻りはオーダー制作。ステンレス天板にひと工夫してあります。
アレンジメントを作る際に使うオアシスと呼ばれる硬いスポンジのような物を水に浸しておく四角いステンレス
の容器は飲食店で使うホテルパンを流用。
水を入れて、切り花を差しておく丸い筒状の部分は墓石などに埋込んで使うものを流用しています。
手前のスリット穴からはゴミを入れられるようになっています。フタを取れば大きいゴミもザッと入れられるように
しました。切り落とした茎や葉は結構な量になるみたいです。
わかる人にはその価値がわかる、エルフ用ハンギングレール。容器はもちろん水平になります。
金属とコンクリート素地の床はやはりよく似合う。床にクラック(ひび)が入ってくるのもまた良し。
仕上のモルタルには松煙を混ぜてやや黒くして、メッシュ(鉄筋)を入れずにひびが入るようにしてあります。
朝から施行して真夜中までかかったのは良い思ひ出。
奥の黒い壁は黒板塗料を塗ったもの。チョークで落書き可能です。
季節によって店内の様子が変わるので、また別の機会に気になった物があればアップします。
しかしながら今回は写真多めで文章少なめ。これなら年三回更新も夢じゃないな・・
さて、次回は去年の夏からつい最近まで通いつめた千葉の現場をご紹介する予定です。
では半年後にまたお会いしましょう。