ご無沙汰しております。
ブログの更新が滞ってはや3ヶ月。久方ぶりの更新です。
今回は初夏の頃に那須町にて「大原レストラン」様の看板工事と店内の什器などを納めさせていただきました。
建物の外観はすっきりとして現代的な雰囲気。品の良い色合いで落ち着いた印象を受けます。
地元の設計事務所と建築会社にお願いしたそうで、以前の店舗とくらべるとずいぶんと変わった様子です。
元々の建物は3.11の震災の折に、かなりのダメージを受けて取り壊しを余儀なくされ、一年以上たってようやく
リニューアルの運びとなりました。オーナーも地元のお客さんも待ちに待った開店となったようです。
こちらは当社で設置した看板です。お隣のスーパーとの境に立てて、目隠しの役割も果たしています。
デザインは大原さんと打合せしながら、「食事ができる場所とすぐ解ることと、すっきりとした外観にマッチしたもの」
という考え方で進めて行きました。スプーンとフォークはベタな題材ですが並びや色を調整してモダンな感じにしています。
ロゴは大原さんのお知り合いの方から提供していただいたもの。
永く使用できるシンプルなロゴです。
店舗を改装するたび思うのですが、屋号(店舗ロゴ)はシンプルなものが好ましいと思っています。
大原さんのところに限って言えば、洋食もあるし中華もある。新しいメニューも考えているとなれば、あまり隔たったロゴデザインだと
お客さんに妙な印象を与えてしまいかねない。
飲食業はお店の形態が細分化され準専門店のような状態になりつつある今、多様な商品構成で那須町黒田原の胃袋を満たして行くので
あれば、大原レストランのロゴはかくあるべきと思ってしまった次第です。
ロゴの話が出ましたので、ロゴマークもご紹介。
これも提供していただいたロゴマークを元にデフォルメしてステンレスを切り抜いた物です。
割と奇抜な形状ですので、サイズは極力小さめにしてうるさくならないように配慮しています。
色々打ち合わせして行く中でよく出た言葉が「気の利いた感じ」という物でした。
「大げさでなく、ふとした時に気がついてもらえるような」とでも言い換えましょうか。
ひどくあいまいな表現ですが、かといってこれより良い説明も思い当たらないのです。
さて、次回は店内の様子をご紹介しようと思います。今回はこのへんで。
すっかり(?)恒例 町のゆるキャラをご紹介。
「キュービー君」実写版(着ぐるみ)
・・・えっ。二次元から三次元の間になにがあったというのか。